造作家具の見積もりを依頼する際のコツについてご紹介します！
「造作家具の見積もり金額の決まり方がわからない」
「見積もりをお願いする際のコツがあれば教えてほしい」
造作家具の設置をお考えの方にはこう感じている方も多いのではないでしょうか。
造作家具は要望に合わせてデザインされます。
そのため、正確な見積もり金額を知ることが難しいです。
しかし、いくらくらいかかるのか自分でしっかり把握しておきたいですよね。
そこで今回は、造作家具の見積もりをお願いする際のコツについてご紹介します。
□はじめに
造作家具は部屋に合わせてサイズや色などをデザインできます。
大きさや素材によって値段が変わるため、最終的にいくらかかるのかわかりにくいです。
そこで、見積もり金額の決まり方と正確な見積もり金額を知るコツについて以下でご紹介します。
□見積もり金額はどうやって決まるの？
造作家具の見積もり金額は主に4つの要素で決まります。
寸法、使用する素材、形状、仕様の4つです。
ここで、それぞれの要素について詳しく伝えることが重要です。
詳しく伝えれば伝えるだけ正確な見積もり金額を提示してもらえます。
以下、それぞれの要素について詳しくご紹介します。
□本当の見積もり金額を知るコツ
・寸法
家具の寸法には、幅と奥行きと高さがあります。
目安として、幅と高さは30センチメートルごとに、奥行きは15センチメートルごとに金額が変わります。
例えば、奥行きは20センチメートルでも25センチメートルでも見積もり金額は変わりません。
・使用する素材
造作家具の素材は非常に多くの種類があります。
一方、よく使われている素材はある程度決まっています。
大きく分けて、一般的な素材と天然木の突板の2種類あります。
あまりイメージがつかない場合は業者に相談してみましょう。
・形状
寸法だけでもある程度の概算は出せます。
しかし、その金額はシンプルな形状で製作することを想定しています。
そのため、打ち合わせが進むと、ぶれる可能性があります。
ここで、完成形のイメージの絵を描いて送ると見積もりの精度が上がります。
簡単な絵でいいので業者に送ってみましょう。
どうしても絵が苦手な場合はイメージの詳細を送ることも効果的です。
例えば、「引き出しをなるべく多くしたい」などです。
・仕様
仕様は、簡単に言えば、自分のこだわりたい部分のことです。
例えば、「扉はガラスにしたい」あるいは「間接照明がほしい」などです。
こだわりの部分を箇条書きしておいて業者に伝えましょう。
□まとめ
今回は造作家具の見積もりをお願いする際のコツについてご紹介しました。
見積もり金額を決める4つの要素について詳しく伝えることが重要です。
ぜひこの記事を参考に造作家具の見積もりを依頼してみてくださいね。