造作家具と置き家具の違いとメリットを解説します!
「新しい家具の購入を検討しているけど、どんな家具を購入したらいいか分からない」
「造作家具と置き家具って何が違うのかな」
せっかく家具を購入するのだから、納得のいくものがいいですよね。
しかし、家具には造作家具と置き家具など、様々な種類や特徴があります。
そこで今回は、造作家具と置き家具の違いと、それぞれのメリットに関してご紹介します!
□造作家具とは
造作家具は簡単に説明すると住宅のなかにそれぞれの部屋のサイズや目的、雰囲気に合わせてつくられる「造り付け」の家具や棚、収納スペースのことを指します。
造作家具に対して、なんとなくイメージで費用が高そうであったり、工事が大掛かりになるであったりの想像をしている方も多いと思いますが、コストは皆さんのこだわり次第で大きく変動しますし、工事もその用途や大きさによっても簡単なものから大掛かりになるものまでそれぞれです。
・造作家具のメリット
日本は特に地震が多い国でもあり、置き家具に比べて、造作の棚や壁面収納、吊り戸棚は地震が発生したときにも安心です。
特に幼いお子さんやお年寄りの方と一緒に暮らしているという方にとっては、こういった安全面や耐震性は重要なポイントになるのではないでしょうか。
また、部屋や住宅のスペースに合わせて家具を設置することができるので、既製品の家具と違い、スペースにピッタリのサイズにすることができて、無駄なスペースがなくなったり、サイズが合わなくて購入できなかったりという問題はなくなります。
□置き家具とは
置き家具とは名前の通り、設置したい場所に「置く」家具で、一般的な家具はこれに属します。
皆さんが普段、家具が欲しいと大手の家具メーカーなどに足を運んで、検討している家具はほとんどこういった置き家具です。
・置き家具のメリット
これらは、造作家具と比べると比較的安価で手に入れることができますし、気に入ったものをその場で買うことができるので過程も短く簡単で、手間がかかりません。
また、置くだけでいいので、後々場所を変更したいといった場合には、気軽に場所を動かすことができて部屋の雰囲気を変更することができます。
また、将来的に違う家具に買い替えたいと感じたときに気軽に買い足したり、買い替えたりもできます。
□まとめ
造作家具と置き家具にはそれぞれ特徴とメリットがあります。
長年使い続けることや、安全性を求める方は造作家具を、気分が変わったらすぐ新しい家具に変えたいと考える方は置き家具がおすすめです!