造作家具をオーダーメイドで作る|収納のコツとは
オーダーメイドで造作家具を購入することを検討している方も多いかと思います。
どのようなデザインや素材にしようかと様々な検討をされると思いますが、その際、特に注意したいのが収納についてもしっかりと考えることです。
そこで今回は、造作家具をオーダーメイドでつくるときの収納のコツについてご紹介します!
□現在の収納スペースを把握する
収納を考える上でまず真っ先に考える必要があるのが、どれくらいの収納スペースが必要になるのかということです。
新しい家具を購入したとしても、今までそこに収納していたものが入らなくなってしまってはその家具を新しく買い換えたことを後悔してしまうことになりかねません。
家具をしっかり収納するための最初のコツは、どれくらいの収納スペースが必要かをしっかりと認識しておくことです。
□広さだけでなく使い勝手を意識する
先ほどはどれくらいの量のスペースが必要かということに関してお話しましたが、大きさや広さだけを考えていると、すべて収納できたとしても使い勝手が悪くなってしまう可能性があります。
収納を考えるときには、どれくらいの頻度で使うのかということを考えることも大切です。
頻繁に使用するものであれば手前や取り出しやすい場所に、あまり使わないものは奥にといったようにどこに何を片づけるのかというところまでイメージすることが大切です。
□デッドスペースを無くす
造作家具をオーダーメイドでつくる大きなメリットのひとつに、デッドスペースを無くし効率よくスペ―スを活用できるという点もあります。
例えば、階段はデッドスペースが発生しがちな部分ですが、これをデザインすることによって収納スペースとして活用することもできます。
こういった建物と一体化している部分にピッタリもしくはその部分を活用する家具を見つけることはなかなか難しいと思いますので、オーダーメイドでつくると便利です。
□入れたいものが決まっているとき
収納スペースに入れたいものが明確に決まっている時はそれにあわせた大きさや仕様の収納をつくることで、より便利に、かつ効率的に収納することができます。
調味料などの小さなものは、大きく広いだけのスペースでは逆に使いづらいですよね。
□まとめ
今回は造作家具でオーダーメイドの家具をつくる際の収納のコツに関してご紹介しました。
収納は皆さんの工夫やアイデア次第で大きく使いやすさやデザイン性が変わってきます。
じっくりと考えて納得のいくものを購入してくださいね。